君にはもう何もしてあげない。
喉を枯らしてコールしたり、君の名前を叫ぶこともない。
君と共に喜びを分かち合ったり、君と共に地獄に落ちることもない。
僕にはもう何もしてやれない。
君と共に笑うこともできないし、君と共に泣くこともできない。
君のプレーを誉めることもできないし、君のプレーをなじることもできない。
できるわけがない。
君のプレーを忘れることはできないし、君との思い出を消せるわけがない。
最後までボールを追いかける君の姿を、誰かに語らずにはいられない。
だから例え、例え地球の裏側に行ったとしても。
フットボールを続ける限り。
ずっと君には将軍でいてほしい。
そして、最高のフットボーラーでいてほしい。
ありがとう、ケリ−。
ありがとう、クレズリー・エバンドロ・ギマラエンス。
サヨウナラ、トーキョウノ、ショウグン。
あ、でももちろん天皇杯があるからね、まだサヨナラじゃないよ!
大宮に勝って戻ってきて、決勝の国立でまた笑おう!
最後まで君の華麗なプレーを見せておくれ!