2004年 09月 18日
はじめてヨメとFC東京の試合を見に行った時のことを話そう(ケリ−のコラム風)。
3〜4年前のボクらは、まだ東京サポではなかった。でも代表の試合には時々行っていて(今のように東京の選手は誰ひとりいなかった)、ワールドカップもトルコ戦のチケットをボクがひきあてたこともあり、雨の宮城に行った。その後のイキオイで稲本を見にロンドンまで行くミーハーっぽさ溢れる二人だった。

それまでのボクは、友達らとJの試合やトヨタカップなどはたまに見に行っていたものの、どのクラブが好き、というものはなく、Jではナビスコの決勝をみたり、当時の「中村俊輔vs小野伸二」的な見出しが出そうな組み合わせを見に行ったりしていた。実は、東京の試合も何度か見ていた。当時は「アマラオ細いなー、大丈夫だろか」とか「ユキヒコは人気あるねぇ、彼なら知ってる」とか言ってたような。ようは「なんとなく」見に行ってたのだ。だからイマイチ楽しくなかった、いや興奮しなかったのを覚えている。だって見に行っているチームを応援してないんだからね。どちらが勝とうが関係ない。
そんなボク(+ヨメ)にとって、日本を代表して戦う姿というものは、わかりやすく、応援しやすいものだったんだ。やがてワールドカップが終って僕らを襲ったのは、虚無感だった。「4年待ちだね…」。

しかしロンドンに行ったのはムダじゃなかった。
おじいちゃんと楽しそうに手をつないでスタジアムにやってくる女の子。水筒にコーヒーを入れピクニック気分で座席に座り、わが子を見るかのようにニコニコ応援するおばさんたち。そして、ゴール裏の熱いサポーターども。

正直いって「キュン」ときた。

フラムというクラブが巨大なクラブではなく、当時下部リーグの小さなスタジアムを借りていていたのも、良かったのかもしれない。僕が初めて訪れたサッカー専用のスタジアムだった。クリアしたボールが場外に出てしまうくらい、小さな小さなスタジアム。選手の声が飛び交い、筋肉がぶつかりあう音がした。代表の試合では聞けない音だった。

愛情溢れるファンたちと、小さなスタジアム、そしてサッカー。素朴だけど、好きなサッカーがそこにある。生活の中にサッカーがある。そんな日常をうらやましくも思った。

だいぶ本題に入るのに時間がかかってしまったね。

代表の試合とは違う光景、音が聞こえる、そんな場所へ行こう。ひとつのチームを応援しに行こう。つまらなかったら、それまでだ。そう思ってヨメを誘ったのが、去年の名古屋戦だった。
結果は1-1の引き分け。でも東京の1点が強烈だった。ナオが右サイドから中に切れ込んで豪快なミドルシュート。バーに当たって強烈に跳ね返ったボールが、代表GKナラザキの背中に当たって入った。一発で虜になった。サポーターの応援もシャレててカッコよく、「You'll never walk alone」の意味を知った時は、涙がでた。

で、ヨメさんが東京の試合を初めて見に行った感想がこれだった。

「ケリー、サッカー上手だね」。

確かにね、そう思うよね。すべての攻撃は彼から始まるし、攻めに守りに大活躍だ。もう、一生あなたについていきます。マジでそう思ったよ、ホント。ま、そんなこんなで今や頭の中はトーキョウでいっぱいのG2SOCIOなのであります。

ところで、東京の試合を見るきっかけって、どんなのが多いんでしょうね?
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by tokyo-boys12 | 2004-09-18 12:35 | FC東京


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