いつか笑い話になればと思い、長かった2日間を記録しようと思う。
2004年10月15日(金)チケット発売前日。
夕方、カミさんが立川のぴあに電話で確認。
「整理券を配りますが、今回は本部から割り当てが少ないと報告が来ており、当店で並んでもチケット獲得は難しいと思います」との回答が。
「やはり今回はローソンの割り当てが多いらしい」とふんだカミさんはこの段階でぴあを断念。チケット代行をネットで検索、1枚につき3,000円プラスという相場に悩む。
仕事中、メールでカミさんから上記の報告を受ける。
代行という手も悩ましかったが、これも先着というか、先に申込んだ人が優先されると知り、断念。一歩判断が遅かったか。もうすでにヤクオクでは出品されており、数万円の値が。最悪逃した場合を考える。カミさんが「田舎のロッピーがつながりやすい」との情報を得る。
ここで僕が提案。「逆に都心のローソンはどうだろうか?会社近く(麻布十番)のローソンでは穴場かも。電話予約するにも、会社なら複数の回線を使えるし、ネットも複数でアクセスできる」この提案にカミさんも同意。
夜12時半帰宅。2時まで休んで、用意してクルマで十番に向かう。
4時着。「トーキョウ・ウェブ・ライフ」さんのBBSや、ブログのみなさんの書き込みを見ると、多くのサポの焦りが伝わってくる。電話、Macのスタンバイをして仮眠。
寒空の下、並んでいるサポーターを思うと、なかなか寝つけない。
やがて窓の外が青白くなり、僕はチケット販売当日の朝を迎えた。